仮想通貨投資について考える（２）草コインは余剰の余剰で。

前回はアセットアロケーションと
ポートフォリオといった考え方をご紹介しました。

仮想通貨に投資する上では、
資産全体のいくらくらいまでに押さえておくべきか。
これは当然ですが、それぞれの状況で大きく変わります。

独身で失うものはない。という方であれば
積極的にリスクが取れます。

逆に子供がいる方は
今後の教育資金や生活費など、
リスクの取りすぎには注意が必要です。

生活防衛資金とは働かなくても
一定期間生活できるだけの資金のことです。
リストラや急な病気などで働けなくなった場合にも、
しばらく休めるだけの貯金があると安心だよねっていう、考え方です。

どのくらい必要かは、その方の性格でも変わります。
楽観的な方と悲観的な方では安心できる額が違いますからね。
目安としては生活費の6ヶ月から2年くらいと言われてます。

現時点での貯金を考えて、
仮想通貨にいくらまで出せるのか計算してみてください。
比較的リスクの高い個別株などと比べても、
リスクは桁違いです。
あくまでなくなっても困らない余剰資金でやりましょう！

仮に仮想通貨への投資が100万円まで出せる場合、
草コインは多くても1割くらいまでにしておいた方が無難です。
そもそも仮想通貨自体がゼロになる可能性もあります。
その中の草コインなんて余剰の余剰でやらないと危険です。

次回はポートフォリオについて考えてみます。

ではでは。

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